はじめに
毎年気になる本が出てはそれを買い、積ん読を増やし続けていた… なんとか時間を作っては「まえがき」読むが、「まえがき」だけを読んだ本が本棚に並んでいく。
そんな状態を打破しようと、去年の年末に読書目標を立てた。
年初は気合を入れて読んでいたが本を読んでも内容があまり頭に残っていない、という問題もあり段々とモチベーションが低下していた…
そんなとき lacolaco さんに「未来のきみを変える読書術」という書籍を教えてもらった。
読書革命
詳細が気になる方はぜひこの本を手にとって欲しいが、個人的に一番影響を受けたのはレジュメ「読書ノート」を作るという点だった。
本にはこう書いてあった。
ノートに残すことで、本のエッセンスを記憶に定着させる
1 冊まるまるレジュメを作る
レジュメは本を読み終えてから作る
ただ本を読むだけでも時間を使うのに 1 冊分のレジュメを残そうと書いてある。 さらには「本を読み終えてから作る」というのは実質 2 周しなければ書けない…
「なんてめんどくさいんだ…」と、正直思った。
一方で短時間で読んでも何も覚えていないよりは、多くの時間を使っても要点がまとまったレジュメを作れるほうがいくらかましではないか?とも思った。
読書習慣
まずは読書の習慣化を目指す。習慣化するために続いていることが意識できるように記録する必要があると思った。
読書時間の予定と実績を残すために Studyplus を使うことにした。 コンテンツの登録も本のバーコードを読み取るだけでできるのでとても便利である。
レジュメは Notion に残している。 使うサービスに特に強いこだわりはないが、結構本の引用をするのでパブリックにアウトプットするのは避けた。
文字にすると少ないが意識しているのはこれくらいかもしれない。
まとめ
レジュメを残すようになったので、本の内容をいつでも思い出せる安心感を得た。 また、そのおかげで読書へのモチベーションも取り戻せた。
11 月に「未来のきみを変える読書術」を読み終わってから 2 ヶ月弱で 3 冊本を読むことができた。 読書家よりは全然少ないと思うけど、習慣化している実感もあるので来年も続けていきたい。
半年後「レジュメを残すのが大変でモチベーションが下がった」と言っていないことを祈る…